フォアグラとは?
フォアグラとはフランス語で太った肝臓を意味する。
渡り鳥が長旅をする前に、エネルギーを肝臓に蓄える習性を利用し、鴨やガチョウに必要以上にエサをたくさん与えることにより、「脂肪肝」を人工的に作り出したものである。
フォアグラは日本の食材としては、あん肝に近いとも言われ、「深い旨味とコクがある」など表現されます。
フォアグラの種類は?
ガチョウの肝臓であるフォアグラ オア、鴨の肝臓であるフォアグラ ド カナールの2種類があり、一般的に、フォアグラ オアの方が、飼育に手間がかかるため、高級かつ高価とされています。
食べ方は?
フォアグラは生食せず、熱を通して食べるため、さまざまな調理方法があります。
【ソテー】
フォアグラをスライスして、表面がカリっとする程度焼いたものです。フォアグラは甘い味が合うと言われており、フルーツを添えたり、バルサミコ酢のソースなどと合わせたりして食べることが一般的です。
【テリーヌ】
テリーヌはフォアグラの調理方法の中でも代表的なものです。ワインや塩、コショウなどで下ごしらえをしたフォアグラをマリネしてテリーヌ型に詰め、オーブンなどで焼いた後、冷蔵庫で寝かします。
フォアグラのテリーヌはパンやワインとあわせて食べられることが多いです。
価格は?
冷蔵のフォアグラ オアは100g 1200円程度で販売されています。
まとめ
・フォアグラは鴨やガチョウの脂肪肝
・ガチョウのフォアグラのほうが高級
・価格は100g 1200円程度
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